6年生模擬裁判を体験する(社会科)
7月15日(火)の3・4校時、6年生の社会科で「裁判所の働き」を学ぶ学習の一環として、「模擬裁判」を体験しました。
この授業には、実際に弁護士をお呼びし、意見をいただきながら取り組みました。
アリ(被害者)、キリギリス(加害者)、コオロギ(キリギリスに脅され犯罪に加担)の三者(弁護士さんや担任が担当)に対して、子どもたちは、検察側・弁護士役となり模擬裁判をしました。
それぞれの立場の登場人物の意見を元に、論理的に考えながら有罪・無罪を考え合いました。
大変興味深い授業でした。
6年生の意見・感想
○今日の模擬裁判で、検察官を担当しました。
検察官は、犯罪が起きたときに、その事件を調べて、犯人を裁判に掛けるかどうかを決める仕事をしているとわかりました。~中略~
実際の裁判の流れや役割を分担して、検察官は何をしていて、何を話しているのかなどのことを知れて楽しかったです。証拠や証言をもとに、論理的に主張を組み立てるのは、想像以上に難しかったです。また、検察官の役を担当した友達と、協力して意見を出し合ったのも楽しかったです。
裁判では、公正さを保ちながら、相手の意見をしっかり聞き、自分の視点だけでなく、多角的に物事を考える必要があると実感しました。偏見をもたず、事実を正しく捉えることの大切さや、法の奥深さについて学ぶことができました。